海山にこいま 熊野古道バックパッカー

伊万里への車バックパッカーの旅!パート15

ラーメン屋から左折のところ右折した。

何故か!?。

もう帰る気満々なところで、オメー伊万里に来て伊万里焼き見ないで帰るんか!?と天からの声が聞こえたんだ(笑)。

その時のボクの心情を今思い出している。ある意味不思議なんだ。一瞬で気持ちが変わったと言うかハンドルが右回転していたんだな(笑)。後で後悔するのはどの部分かを考えていたのは確かだった。善太郎の墓探しと城跡はスパッと諦めていたが、破片の事は民族資料館の館長に聞く事ができていたので、陶器商家資料館に寄る事は不用に思っていたのだったんだ。

これはつまらぬ余談だが、その時デリカには善太郎が同乗していたんだ。この意味はまた後ほどになるが。

着いた!。

陶器商家資料館の位置は把握していたから良かったのだが、駐車場はわからなかったんだ。前の銀行の駐車場に停めさせてもらった。広い駐車場だったし。

館長も言ってたけど、陶器商家資料館は昔の陶器商人のお店を利用してると。その通りにはこんな店がいっぱい並んでいたと。古いから壊し今あるのは補強?したんだとか。ボクの推測だが、伊万里焼きの白を印象深くするため建物も白くしていたのかな?と。やっぱり風情ある。古いものは壊してしまい立て直しても感動は薄いものだ。よく残してくれた!と素直に感動していた。

陶器商家資料館は真ん中かなと思い入ると伊万里焼きを売るお店だった。若いお兄ちゃんが丁寧に迎えてくれた。
資料館は左隣りだと教えてくれた。ボクはまた後ほど来ます何か買わせてもらいますと伝え資料館に行くと気さくなおばちゃんが居た。
ボクの今回の事情を少し話すと、隣りのお兄ちゃんは窯元の息子さんだからいろいろ詳しいよ、私も行ってあげるからと二人でお店に向かう。

ボク的には破片の年代等館長さんから聞いていたので、もう聞く気分にはならなかったのだが、せっかくなのでお兄ちゃんに見せる事にした。デリカに取りに行き見せるとお兄ちゃんは、えっ‼️と言って固まった。そしてちょっとお待ちください!と言って奥の方に行って戻ってきて持ってきた物を見たら今度はえっ‼️とボクが固まった。

さすが窯元の息子さん、見る場所が違うなと。この模様同じですね、この二重線も!と説明してくれた。

ボクは慌てて、こ、こ、これ買います、高いですか?と聞いていたな(笑)。

今、その場面をゆっくり思い出すと、決してお兄ちゃんは買ってもらうためのセールスをしてた気配は無かった。と言うより、熊野古道がどう言う道かもわかってはいない状況なんだけど、三重県の歴史の道すがらに落ちていた破片をオッチャンが大切そうに伊万里まで持ってきていると言う現実。そこに伊万里の特長を見た驚きの気持ちは、ボクにはすぐに理解できたんだ。道端に落ちていた破片だよ(笑)。歴史がリアルに繋がった瞬間だな。

ここに来て本当に良かった‼️と。

これ安くしておきますよとお兄ちゃんが優しく言ってくれたのには本当安心したな(笑)。

また、お兄ちゃんの指摘に感動する。これは飯茶碗ではないようです、おかずを入れる浅めの皿ですねと。さすが窯元。

お兄ちゃんは二階は展示室になっているのでぜひ見ていってくださいと言うので上がらせてもらった。

ボクには焼き物は全くわからないが、善太郎を思うとどれも素晴らしく見えてくる。

そしてまた固まるボクがいた。

つづく〜( ´ ▽ ` )



by理事長

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