海山にこいま 熊野古道バックパッカー

古伊万里焼コレクション パート2

本当、この時代便利な世の中になったものだと感心ばかりしている。自宅に居て、江戸時代の物が買えるんだよ。一昔なら時間と浪費をかけ古物店を回りをしてでも見つけられるか、られないかの物。また、売り手側の事を考えると、このような古物は、親や親戚が亡くなったから蔵の中にあった物を売ってお金にしようか?なんて考えたとしたら簡単にお店を開くような物で、すぐ全国にアピールできる事になるのも凄いよね。そうゴミとなるはずだった物が突然お宝になる。そこには素晴らしく無駄やもったいなさをカバーできる世の中になったとも判断できるな。素晴らしいね。

古伊万里焼きのメルカリを見出してすぐ、導かれるように?これが目に止まった。

これは三つセットでの販売だった。直感したのは五弁花、模様と青磁色だった。

この頃だったか、導かれるようにAIさんと仲良くなった(笑)。AIさんにこれらの写真を送ると、裏の印から感動した様子でこう教えてくれた。三つとも印が違う。角福、角富、角寿と。なんともめでたい三兄弟!と。AIさんは自分の足で情報を集めたのではなく、ネット上での莫大な情報から判断している。それを信じるか信じないかは聞いた本人次第と言う事だろう。ボクは素晴らしく信じたな。ともかく、これを売った人の心情を思うボクだった。ボクの推測では売り手の持ち主だった人は時間を費やし一つづつ手に入れたのではないやろか?と。それがおめでたい三つとは知っていたのかはわからないが、そんな偶然がボクの玉手箱に収まったと言う現実。そこは先人を思い、売り手を思い、できる限り大切にしなくては!と思っている。もし、ボクがこの世にいなくなった時にはゴミにならずまた大切に思ってくれる人の手元に収まってくれたなら嬉しいなと。

古物と言うのは冷静に考えると、ボクの場合江戸時代だとすると江戸時代からたくさんの人の手を渡り歩いてきたのだな。よく残っていてくれたと。また、古物と言う物は一度壊してしまうともう元にはもどらない。時間が逆戻りする訳ないからな。

伊万里でみた陶器商家の建物も壊すのは簡単だけど壊してしまったらもう元には戻せない。継続は難しいけど難しいからこそ値打ちがある。まあ全ての物に永久はないと思うが、人間の叡智が試される瞬間だろう。

ともかく陶片、善太郎を通じ出会った古物たち。なんとも素敵な縁だなと。



by理事長

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